いつの間にかページ内にリンク切れがあったよ~
長くWEBサイトを運用してページ数が増えたり、昔に作成したページなんかは気を付けないといつの間にかページ内のリンクが切れてたりなんてことがあるよね
外部リンクを入れてたのに、リンク先のURLが変わってたりページが削除されたりもあるため、定期的に確認したいね
リンク切れがあると、サイトを訪れたユーザーは「このサイト大丈夫か?」と思いブラウザバックしてしまうことでしょう。
今回はサイト内のリンク切れを一括でチェックできるツールをご紹介します。
リンク切れチェックにおススメのツール
早速リンク切れをチェックするツールをご紹介します。
私が最も利用しているものが下記のリンクチェッカーです。
操作が凄く簡単なのでオススメです。
リンクを開くと、このような画面が開きます。
使い方は、説明するまでもないですが、「URL:」のテキストボックスにリンク切れを調査したいサイトのトップページのURLを入力して、「チェック」ボタンを押せばチェックが始まります。
試しにこのサイトをチェックしてみます。
リンクチェッカー実行中の画面
チェック中はこのような画面です。
調査済の数、エラー数(リンク切れ数)、残調査数 がそれぞれ表示されます。
また、チェックにはサイトの規模にもよりますが、数十分掛かることもありますので他の作業をして待ちましょう。
リンクチェッカー終了後の画面
チェックが終了すると、赤文字で「終了しました(エラーを発見)」と表示されます。(リンク切れがある場合)
まさかのこのサイト、リンク切れが16もありました(笑)
やっぱりたまにやらないと駄目ですね
エラーがあった場合は、エラー詳細が表示され、リンクが切れてるURL、そのリンクがあるURLが表示されるのでページを開いて修正しましょう。
リンク切れによる影響は?
リンク切れをチェックする方法は分かりましたが、このリンク切れを放っておくとどのような影響があるのか調べました。
SEOに直接的な影響はない
SEO的には、リンク切れがあったとしても掲載順位に影響はないようです。
ウェブの世界は常に、大量の新しい情報が増減しています。
404エラーが起こることも当然のことだと、google側もそう思ってるのかもしれないですね。
Google 検索セントラル ブログにはこのように書かれています。
A: 404
エラーは、ウェブの動作としてまったく正常なものです。インターネットは常に変化しており、新しいコンテンツが作られ、古いコンテンツはなくなっていきます。コンテンツがなくなっている場合、通常は 404
HTTP レスポンス コードが返されます。検索エンジンはこのことを理解しています。
404 エラーがサイトに与える悪影響
最終的にはSEOに影響ありそう
なんだ、リンク切れ放置してても影響ないのかよ
と思われたかもしれませんが、リンク切れを放置しておくことでの問題もあります。
それは、ユーザーの評価が悪くなることでしょう。
サイトを見ていて、404があったら正直もう信用できないですよね。
少なくとも私は、ブラウザバックします。
ユーザーの評価が悪くなった結果、検索順位にも悪影響が起こるということですね。
まとめ
リンク切れのチェックの方法、その影響を見てきました。
内部リンクだけなら、気を付けていればリンク切れは起こりにくいですが、外部リンクの場合は、サイトが閉鎖されたり、URLが変更されたりなどされれば、こちらではどうしようもありません。
外部リンクなどをサイトに貼ってる際は、そのページがなくなってないかなどを定期的にチェックするようにしましょう。