WordPressサイトの作成ができるようになると、案件の幅も広がりますし、契約の単価も大きく上がります。
様々な方が書かれているロードマップにもWordPressは出てきますよね。
一つ上のコーダーを目指すならばWordPressの学習は避けては通れません。
ですが、htmlやcssなどと違って学習環境を整えるのも大変だし、PHPも理解しないといけないしで、なかなか取っつきづらい印象がありますよね。
そこで、今回は私がWordPressの学習に実際に使用した書籍を2冊ご紹介いたします。
私はWorePdressについてはこの2冊でのみでしか学習していませんが、職場でWordPressの構築を任されるようになりました。最初のうちはこの本を片手に仕事を行ってました。大体の事はこの本に載っています。
おススメの本1冊目
WordPress標準デザイン講座 20LESSONS
書籍のターゲット(初心者)
まずは、初めてWordPressの学習を開始される方にお勧めの書籍です。
私も最初こちらから始めました。
書籍のターゲットとしては、htmlとcssは学習しているが、Wordpress、PHPが分からない方向けとなっています。
WordPressとは何かということから始まり、開発環境の整え方やPHPの基礎、実際にオリジナルテーマの作成。
そしてなんと実際にXserverにブログをアップするところまでを分かりやすい20のレッスンで学習していきます。
ただ、ターゲットはあくまでもWordPressを初めて学習する初心者向けですのでカスタムフィールドやカスタム投稿などの機能はまた別の書籍で勉強が必要です。
書籍のおすすめポイント
私はこちらの本を最初から一通り、通して学習しました。
こちらの本の流れとしては、ダウンロードしたサンプルhtmlをWordpress化していくという、実際のオリジナルテーマ作成の手順で学んでいけるので、WordPressの基本はこの一冊で学習できます。
■詳細は下記より
おススメの本2冊目
WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書
書籍の対象
2冊目の書籍は「WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書」です。
対象としては初心者を脱した方~中級者が対象になると思います。
Web制作現場などで働いている方が、困ったときにサッと確認する手引書のような使い方もできそうです。
先に紹介した書籍より一歩踏み込んだ内容になっています。
そのため、開発環境の作り方は解説されておりませんので、WordPressは全くの初めてという方は前項の書籍で一通り学習してからが良いと思います。
書籍のおすすめポイント
書籍は10のチャプターに分かれており、各チャプターでそれぞれ学習用素材をダウンロードして学習できます。
- WordPressで良く使用されるカスタム投稿について一章掛けて分かりやすく解説してくれる
- プラグイン作成から公開後の運用まで実務的な内容になっている
- ブロックエディタについて詳しい使い方が分かる
- WordPress作成中に分からないところを手引書のようにサッと調べられる
- 巻末おまけのテンプレート階層やオブジェクトパラメーター一覧など調べたいときにすぐ見れる
■詳細は下記より
まとめ
以上WordPressの独学におすすめの書籍でした。
勉強する順番としては1冊目の書籍で基礎を学んでから2冊目へ移行するといいです。
これでほとんどのWordPressサイトは作成ができるようになります。
後は、どれだけ数をこなすかです。
WordPressは最初は難しいですが、慣れてくると想定通りの表示にできたり、どのような仕組みで構築するかを考えたりなどめちゃめちゃ面白くなってきます。
自然とPHPをはじめとするプログラミングも分かってきますので仕事の幅も広がるかもしれませんよ。
WordPressの開発を勉強したら実際に公開しよう
WordPressの学習を進めてオリジナルテーマが作れるようになったら、実際にサーバーをレンタルして公開しましょう。
ポートフォリオをオリジナルテーマで作成することで、「おっ、この人はオリジナルテーマ作成ができるのか」とポートフォリオそのものが技術力の証明になりますよ。
サーバーは書籍でも解説されていたエックスサーバーがおすすめです。