レンタルサーバー国内シェアNo1のエックスサーバーが開発したワードプレステーマXWRITE。
今回は、XWRITEを使用してブログを運営した感想と使い勝手などをまとめたいと思います。
「XWRITE」は複数の有料テーマを使用した私が最もオススメするワードプレステーマです。
初心者でも扱いやすく、SEO対策、サポートも充実。
アップデートも小まめに行われる将来性抜群のテーマです。
XWRITEの料金
「XWRITE」の料金は、大きく分けて、サブスクプラント買い切りプランに分かれています。
私のオススメはサブスクリプションプランで、XWRITEを体験し、「このテーマを使い続けたい!」と
XWRITEが気に入ったら買い切りプランで購入してしまうことです。
プラン | 料金 |
---|---|
サブスクリプションプラン(月額) | 990円/月 |
サブスクリプションプラン(年額) | 9,900円/年 |
買い切りプラン | 19,800円 |
XWRITEの良いところ
ここからは「XWRITE」を実際に1年間使用した私が、良かったと思うリアルな口コミをお届けします。
レンタルサーバー大手企業開発の安心感
まず私が「XWRITE」をオススメする理由がこちら!
大手企業が作ってるテーマという安心感は他ではなかなか味わえません。
xwriteは、国内シェアNo.1を誇るレンタルサーバーサービス「エックスサーバー」が開発したWordPressテーマです。
サーバー運営で培った高い技術力を活かし、ブログ運営に最適な機能が多数搭載されています。
エックスサーバーは、ブログ運営やSEO対策においても豊富な知識と経験を持っており、それがテーマ設計にも反映されています。
大手企業が手掛けているからこその安心感に加え、最新の技術や知見を元にした定期的なアップデートも提供されるため、長期的な運用でも安心です。ブログの成功を目指す全てのユーザーにおすすめのテーマです。
ブロックエディターに完全対応している
次に「XWRITE」をオススメする理由がこちら!
ブロックエディターに完全対応しているところです。
ブロックエディターに対応って当たり前では?
ところがどっこい!
ブロックエディターに完全対応してないテーマも結構あるのです。
これは私が実際に体験した話なのですが、とある有名なWordpressテーマを購入しました。
ところが、そのテーマはなんとブロックエディターに対応していなかったのです。
私はブロックエディターでいつも記事を書いているので、泣く泣くそのテーマは廃棄しました(泣)
そのほかに私が購入したテーマでは、ブロックエディターに対応しているが、一部の独自ブロックは、クラシックエディタから呼び出さなければならなかったりするなど、記事を書くのにストレスが溜まる仕様でした。
しかし、「XWRITE」はブロックエディターに完全対応しているため、独自ブロックも全てブロックエディターで呼び出せるので、記事をスピーディーに執筆することができます。
これは、「XWRITE」が比較的新しいテーマだからこそとも言えます。
デザインスキンを3つの中から選択できる
現在3つのスキンがあり、その中からサイトのイメージによってデザインを着せ替えることが可能です。
ちなみに、このサイトはソリッドを選択していました。
最初はマイルドを使用していましたが、IT系のブログですので、青を基調としたソリッドに変更しました。
(余談ですが、IT系のロゴなどは青が多い)
このようにブログの雰囲気を簡単に着せ替えられます。
また、今後もスキンは追加されていくとの事ですので、さらにオシャレなデザインなどが増えるのに期待が持てますね。
カスタマイザーでデザインを細かく指定できる
カスタマイザーを使用して、デザインをさらに細かく設定・変更が可能です。
WordPressのテーマを修正する知識がなくても、カスタマイザーでデザインが変更できるので、初心者にはありがたい機能です。
設定できる項目は
- メインビジュアルの設定や、ロゴの追加
- タイトルのデザイン
- 記事一覧のカラム数や、カード、リスト型などの切り替え
- 構造化データの出力の有無
など、様々な項目を設定でき、自分の思うようなデザインにすることが可能です。
とにかくシンプルで分かりやすい
高機能な高いテーマを使えば人がいっぱいくるんだ!
と思ってる時期が私にもありました。
結局記事の内容を良くするのが人を集める一番の方法なのです。
このブログの筆者は高機能!がうたい文句のワードプレステーマを買ったけど、高機能すぎて設定をほぼ弄ってないよ(笑)
やっぱりシンプルが一番!
これは先ほどのカスタマイザーの項目にも言える事ですが、とにかく設定項目が分かりやすくてシンプルです。
私は複数有料のテーマを保有していますが、一番分かりやすいです。
設定がたくさんあるというのは、それだけ拡張性やカスタマイズが自由自在ということではあるんですが、設定があればあるほど、何がなんだか分からなくなります。
「これを弄れば何が変わるんだ?」とか、「あの設定ってどこでいじるんだっけ?」など、設定が多いテーマでは、わざわざWEBで検索して設定について調べる必要がありました。
ですが、「XWRITE」の設定はとにかくシンプルで、カスタマイザーでほとんどの設定が弄れるので迷うことがありません。
シンプルと言っても、機能が少ないわけではなく、高速化やアクセス解析コードの埋め込みなどブログやアフィリエイトに必要な機能は網羅しています。
豊富な独自ブロック
XWRITE独自で使用できる様々な、オリジナルブロックが存在します。
ユニークなブロックもあり、このブロックで様々な表現が可能になりそうです。
そんなXWRITEの独自ブロックを紹介したいと思います。
また、今回はあくまでも、ブロックの一例の紹介になります。
ここでご紹介するブロックはそれぞれ、色や形、角の丸まり具合、アイコンの種類など様々な要素がカスタマイズできます。
つまり自由自在に好きなデザインに変更できます。
装飾ボックス
装飾ボックスは、要件をまとめたり強調したい部分などを装飾したりなどに使用できるブロックです。
装飾のデザインや色などを選択するだけなので、簡単に様々なボックスが作成可能です。
自分のサイトのデザインなどに合わせてオリジナルの装飾ボックスを作成してみましょう。
ボタン
ボタンブロックも、色やデザインなどを選択することで、様々なボタンが作成可能です。
アイコンの設置も簡単にできます。
ホバーアクションも実装されているので、オシャレで実用的なボタンが作れそうですね。
アイコン付ボックス
装飾ボックスのアイコン付バージョンのようなのボックスです。
アイコンが目を引くので、ワンポイントや人物のセリフなどにも使用できそうです。
ステップ
物事の流れや順番などを表すのによく用いられる「ステップ」が作成できます。
こちらも様々なカスタマイズが可能です。
アコーディオン
クリックすると開閉ができるアコーディオンブロックです。
アコーディオンブロックはワードプレスだと、通常はプラグインを入れたりしないと使用できないため、あらかじめブロックが用意されているのはありがたいですね。
ふき出し
会話形式の吹き出しが作成可能です。
会話形式だと見やすくなりますし、難しいことでもなんとなく分かりやすい感じがして私は好きです。
タイトル付きボックス
こちらは装飾ボックスの、タイトル付きバージョンみたいな感じです。
結論を入れたり、ポイント部分を強調したりなどの使い方ができそうですね。
FAQ
FAQブロックです。
アコーディオンの動きも実装されており、記事内に簡単にFAQが作成可能です。
商品レビュー
最近のアップデートで追加された商品の紹介やレビューが作成できるブロックです。
PCでもスマホでも見やすい商品レビューが作成できました。
アイデアによってはさらに面白い使い方もできそうです。
ブログカード
他の記事へのリンクをカード表示できます。
自サイトの記事だけでなく、外部サイトの記事も表示可能です。
記事一覧
記事一覧が作成できます。
記事の終わりにおすすめ記事や関連記事などを表示したら良さそうです。
アフィリエイトにも最適なテーマ
「XWRITE」テーマは初心者用の扱いやすいテーマ。そう思ってる時期が俺にもありました。
「XWRITE」はアフィリエイトブログを始めるにも適したテーマと言えます。
- 人気記事ランキング
- サイト高速化設定でSEOにも強い
- 構造化データも自動出力
- 商品レビューボックス
- アクセス解析コード簡単埋め込み
- ボタンへアフィリエイトタグの簡単埋め込み
様々なアフィリエイトに適した機能が盛り込まれていますが、私が特に感動したのが、ボタンへのアフィリエイトタグの埋め込みがめちゃくちゃ簡単なことです。
基本的にアフィリエイトタグは改変する事はできません。
そのため、私が使用していた有料テーマでは、HTMLを直接編集する形でアフィリエイトタグを埋め込むという、面倒な手順を踏んでいました。
ところが、「XWRITE」では、アフィリエイトリンクのタグを直接埋め込む事が可能です。
左の画像は「XWRITE」のボタンブロックの設定画面です。
アフィリエイトサイトからコピーしたタグをそのまま貼り付けるだけの簡単設定となっています。
アフィリエイトタグはただしく貼り付けないと計測してくれないので、こんなに簡単に設定できるのはありがたいです。
高頻度なアップデート
xwriteはアップデートも頻繁に行われています。これも忘れがちですが、大切なことです。
私が所有しているテーマの中には、購入して以後全くアップデートが行われていないテーマもあります。
「XWRITE」は後発のテーマで日々、進化を続けています。
それがアップデートの頻度にも表れています。下記の画像は、公式サイトのアップデート情報のスクショです。
このように「XWRITE」は、頻繁にアップデートが行われています。
WordPressやプラグインは日々アップデートされ、新機能の追加やセキュリティの改善が進められています。しかし、テーマが古いままではセキュリティリスクが高まり、最適なパフォーマンスが発揮できません。
xwriteでは、テーマの高頻度なアップデートを行うことで、常に最新のセキュリティ対策を提供し、機能面でもより良いユーザー体験を追求しています。これにより、安心してサイト運営ができるだけでなく、長く使い続けられるテーマとなっています。
私が他に使っている有料テーマは、使い始めてからはアップデートが来ていません。
その点「XWRITE」は、開発者や会社の良いものを作りたいという気持ちを感じます。
「XWRITE」の進化は、これからも続くでしょう。
ユーザー専用サイトより要望や質問ができる
XWRITEユーザー専用サイトから、開発者への質問や要望が可能です。
実は私も要望を送らせて頂いたことがあるのですが、その日のうちに返答が来ており驚きました。
いくつか過去の要望を見ましたが、ユーザーの要望が実際に実装されているし、開発者からの返答もきています。
ユーザーフォーラムの返信も開発者がこまめにチェックしているようです。
ユーザーの声を直接届けられるのは凄いですね。
あなたの希望する機能も実装してくれるかもしれませんよ!
サブスクリプションプランがある
基本的にWordPressテーマは返品不可です。
先述しましたが、私は1万5千円をドブに捨てました(泣)
多くのWordPressテーマは買い切り型で提供されています。
一度購入すれば永続的に使えるという利点はありますが、その反面、高額な初期費用がかかる場合がほとんどです。
さらに、購入前に試せないため、いざ使い始めてから「思ったより使いづらい」「必要な機能が足りない」といった不満に気づくケースも珍しくありません。
買い切り型では一度購入してしまうと基本的に返金対応が難しいため、後悔してしまう人も多いです。(私もその一人です)
xwriteのサブスクリプションプランなら安心
xwriteは、こうした買い切り型テーマのデメリットを解消するために、サブスクリプションプランを採用しています。
このプランでは、低コストでテーマを利用し続けることができ、常に最新のアップデートやサポートを受けられる点が大きな魅力です。
初期費用を抑えつつ、気軽にテーマを試せるので、「テーマ選びで失敗したくない」「買い切り型の高額費用が負担だ」という方も安心して、自分のサイト運営に合っているかどうか確認できます。
また、サブスクリプションプランはユーザーのニーズに合わせて柔軟に変更可能です。必要なくなった場合は解約も簡単なため、無駄な出費を抑えながらサイト運営を進められます。
XWRITEのイマイチなところ
「XWRITE」のイマイチだなと思ったところも、ご紹介します。
皆さんやはりここも知りたいですよね。
私が実際に感じた不満を記載致します。
スキンが追加されない
まずは、画面のデザインをワンクリックで簡単に切り替えられるスキン機能についてです。
このスキン当初は、「どんどん増えてくんだろうな~(ワクワク)」と思っていたのですが、当初の3つから増えていません。
先述しましたが、「XWRITE」は絶賛進化中のテーマです。これから追加される可能性は大ですが、今のところスキンは3つです。
「XWRITE」に関する情報が少ない
何度も言うようですが「XWRITE」は2022年9月にリリースされたばかりの新しいテーマとなります。
そのため、まだまだ利用者は少なく、インターネット上にそこまで多くの情報がありません。
しかし、見やすく分かりやすい公式マニュアルやユーザー同士で情報を交換できるユーザーフォーラム。
さらに、開発者へ要望や質問なども出来ますし、シンプルで分かりやすいテーマですので、使い方で迷うことはありませんでした。
XWRITEオススメする癖にXWRITE使ってない理由
ここまで記事を読んでこう思われたと思います。
お前、散々べた褒めする癖にこのブログ、XWRITEじゃないよね? と
それには理由がありまして。。
一度Wordpressテーマを固定して記事を増やすと、独自ブロックなどがあるため、テーマ移行にすさまじく時間が掛かるから
以前までは、Xサーバーを契約した時にXWRITEが1年間無料で試せました。
なので、私はXWRITEを使用していたのですが、下記の流れのようになりました。
- 無料期間が終了する
- 別のテーマを購入する
- めちゃめちゃXWRITEが使いやすいことに気づく
- でも買ってしまったので使い続ける
- 記事数が増えたのでテーマを切り替えられなくなる
とこのように、記事数が増えたためテーマを切り替えられなくなりました。
恐らく、今テーマを切り替えると2週間ほどの時間を要すると思います。
なので、なかなか踏み出せません。ですが、XWRITEは本当に良いテーマなのでいつか頑張って移行したいと思います。
記事数が増えてからのテーマの切り替えは本当に大変なので、皆さんも気を付けましょう。
今すんなりXWRITEに切り替えられる人が本当に羨ましいです。
結論:XWRITEは将来性が最もあるテーマ
「XWRITE」はスキンの変更や投稿一覧の表示方法、独自ブロックなど、見た目のカスタマイズの豊富さはピカイチで、しかも全て設定がブロックエディタ場やカスタマイザー上で完結します。
テーマファイルの修正やカスタムHTMLブロック、クラシックエディタなどの初心者では難しい要素も必要ありません。
「XWRITE」は有料テーマを3つ保有している私からして最も優れたテーマです。
もし、有料テーマの購入を考えているなら、なるべく早い方が良いです。
なぜなら、記事数が増えると、テーマの移行が滅茶苦茶大変だからです。
私はテーマの移行に2週間掛かりました。(ホントに辛かった)
XWRITEは開発されたばかりの新しいテーマですが、開発がレンタルサーバー大手のXサーバーという安心感があります。
毎月のように新しいアップデートがあり、今後もスキンが追加されたり、新しい独自ブロックが追加されるなど、今後もどんどん進化していくと思われます。さて、それではXWRITEを使用しての結論です。
将来性が抜群の進化するテーマ