レンタルサーバー国内シェアNo1のエックスサーバーが開発したワードプレステーマXWRITE。
今回は、XWRITEを使用してブログを運営した感想と使い勝手などをまとめたいと思います。
「XWRITE」は当ブログが最もオススメするワードプレステーマです。
初心者でも扱いやすく、SEO対策、サポートも充実。
アップデートも小まめに行われる将来性抜群のテーマです。
一つずつ解説していきます。
XWRITEの料金
「XWRITE」の料金は、大きく分けて、サブスクプラント買い切りプランに分かれています。
サブスクプランで買いやすいですが、私のオススメは買い切りプランです。
理由は二つあります。
・現在(2024/01/29)買い切りプランキャンペーン中で、5,000円OFFだから
・基本的にワードプレスのテーマは同じものを継続して使い続けるものだから(コロコロ変える物ではない)
プラン | 料金 |
---|---|
サブスクリプションプラン(月額) | 990円/月 |
サブスクリプションプラン(年額) | 9,900円/年 |
買い切りプラン |
キャンペーンの詳細はこちらをご確認ください。
はじめてのブログに最適なWordPressテーマ『XWRITE(エックスライト)』XWRITEの良いところ
ここからは「XWRITE」を実際に1年間使用した私が、良かったと思うリアルな口コミをお届けします。
デザインスキンを3つの中から選択できる
現在3つのスキンがあり、その中からサイトのイメージによってデザインを着せ替えることが可能です。
ちなみに、このサイトはソリッドを選択していました。
最初はマイルドを使用していましたが、IT系のブログですので、青を基調としたソリッドに変更しました。
(余談ですが、IT系のロゴなどは青が多い)
このようにブログの雰囲気を簡単に着せ替えられます。
また、今後もスキンは追加されていくとの事ですので、さらにオシャレなデザインなどが増えるのに期待が持てますね。
カスタマイザーでデザインを細かく指定できる
カスタマイザーを使用して、デザインをさらに細かく設定・変更が可能です。
WordPressのテーマを修正する知識がなくても、カスタマイザーでデザインが変更できるので、初心者にはありがたい機能です。
設定できる項目は
- メインビジュアルの設定や、ロゴの追加
- タイトルのデザイン
- 記事一覧のカラム数や、カード、リスト型などの切り替え
- 構造化データの出力の有無
など、様々な項目を設定でき、自分の思うようなデザインにすることが可能です。
とにかくシンプルで分かりやすい
これは先ほどのカスタマイザーの項目にも言える事ですが、とにかく設定項目が分かりやすくてシンプルです。
私は複数有料のテーマを保有していますが、一番分かりやすいです。
設定がたくさんあるというのは、それだけ拡張性やカスタマイズが自由自在ということではあるんですが、設定があればあるほど、何がなんだか分からなくなります。
「これを弄れば何が変わるんだ?」とか、「あの設定ってどこでいじるんだっけ?」など、設定が多いテーマでは、わざわざWEBで検索して設定にについて調べる必要がありました。(今もほとんど使いこなせていません)
ですが、「XWRITE」の設定はとにかくシンプルで、カスタマイザーでほとんどの設定が弄れるので迷うことがありません。
シンプルと言っても、機能が少ないわけではなく、高速かやアクセス解析コードの埋め込みなどブログやアフィリエイトに必要な機能は網羅しています。
豊富な独自ブロック
XWRITE独自で使用できる様々な、オリジナルブロックが存在します。
ユニークなブロックもあり、このブロックで様々な表現が可能になりそうです。
そんなXWRITEの独自ブロックを紹介したいと思います。
また、今回はあくまでも、ブロックの一例の紹介になります。
ここでご紹介するブロックはそれぞれ、色や形、角の丸まり具合、アイコンの種類など様々な要素がカスタマイズできます。
つまり自由自在に好きなデザインに変更できます。
装飾ボックス
装飾ボックスは、要件をまとめたり強調したい部分などを装飾したりなどに使用できるブロックです。
装飾のデザインや色などを選択するだけなので、簡単に様々なボックスが作成可能です。
自分のサイトのデザインなどに合わせてオリジナルの装飾ボックスを作成してみましょう。
ボタン
ボタンブロックも、色やデザインなどを選択することで、様々なボタンが作成可能です。
アイコンの設置も簡単にできます。
ホバーアクションも実装されているので、オシャレで実用的なボタンが作れそうですね。
アイコン付ボックス
装飾ボックスのアイコン付バージョンのようなのボックスです。
アイコンが目を引くので、ワンポイントや人物のセリフなどにも使用できそうです。
ステップ
物事の流れや順番などを表すのによく用いられる「ステップ」が作成できます。
こちらも様々なカスタマイズが可能です。
アコーディオン
クリックすると開閉ができるアコーディオンブロックです。
アコーディオンブロックはワードプレスだと、通常はプラグインを入れたりしないと使用できないため、あらかじめブロックが用意されているのはありがたいですね。
ふき出し
会話形式の吹き出しが作成可能です。
会話形式だと見やすくなりますし、難しいことでもなんとなく分かりやすい感じがして私は好きです。
タイトル付きボックス
こちらは装飾ボックスの、タイトル付きバージョンみたいな感じです。
結論を入れたり、ポイント部分を強調したりなどの使い方ができそうですね。
FAQ
FAQブロックです。
アコーディオンの動きも実装されており、記事内に簡単にFAQが作成可能です。
商品レビュー
最近のアップデートで追加された商品の紹介やレビューが作成できるブロックです。
PCでもスマホでも見やすい商品レビューが作成できました。
アイデアによってはさらに面白い使い方もできそうです。
ブログカード
他の記事へのリンクをカード表示できます。
自サイトの記事だけでなく、外部サイトの記事も表示可能です。
記事一覧
記事一覧が作成できます。
記事の終わりにおすすめ記事や関連記事などを表示したら良さそうです。
アフィリエイトにも最適なテーマ
「XWRITE」テーマは初心者用の扱いやすいテーマ。そう思ってる時期が俺にもありました。
「XWRITE」はアフィリエイトブログを始めるにも適したテーマと言えます。
- 人気記事ランキング
- サイト高速化設定でSEOにも強い
- 構造化データも自動出力
- 商品レビューボックス
- アクセス解析コード簡単埋め込み
- ボタンへアフィリエイトタグの簡単埋め込み
様々なアフィリエイトに適した機能が盛り込まれていますが、私が特に感動したのが、ボタンへのアフィリエイトタグの埋め込みがめちゃくちゃ簡単なことです。
基本的にアフィリエイトタグは改変する事はできません。
そのため、私が使用していた有料テーマでは、HTMLを直接編集する形でアフィリエイトタグを埋め込むという、面倒な手順を踏んでいました。
ところが、「XWRITE」では、アフィリエイトリンクのタグを直接埋め込む事が可能です。
左の画像は「XWRITE」のボタンブロックの設定画面です。
アフィリエイトサイトからコピーしたタグをそのまま貼り付けるだけの簡単設定となっています。
ただしく貼り付けないと、計測してくれないので、こんなに簡単に設定できるのはありがたいです。
小まめなアップデート対応
「XWRITE」は後発のテーマで日々、進化を続けています。
それがアップデートの頻度にも表れています。下記の画像は、公式サイトのアップデート情報のスクショです。
このように「XWRITE」は、ほぼ毎月何かしらのアップデートが行われています。
内容は不具合の修正だったり、細かい調整、さらには新機能の実装 など様々です。
毎月、「次はどんなアップデートが来るだろう」、「もしかしてあの機能実装来る?」と毎月ワクワクしています。
私が他に使っている有料テーマは、使い始めてからはアップデートが来ていません。
その点「XWRITE」は、開発者や会社の良いものを作りたいという気持ちを感じます。
「XWRITE」の進化は、これからも続くでしょう。
ユーザー専用サイトより要望や質問ができる
XWRITEユーザー専用サイトから、開発者への質問や要望が可能です。
実は私も要望を送らせて頂いたことがあるのですが、その日のうちに返答が来ており驚きました。
いくつか過去の要望を見ましたが、ユーザーの要望が実際に実装されているし、開発者からの返答もきています。
ユーザーフォーラムの返信も開発者がこまめにチェックしているようです。
ユーザーの声を直接届けられるのは凄いですね。
ブロックエディタ完全対応
XWRITE最近開発された最新のワードプレステーマです。
そのため、ブロックエディタに完全対応しています。
他の有名テーマなどでも、歴史が長い分、ほぼクラシックエディタ用テーマであったり、専用のプラグインを入れなければブロックエディタで使用できない、クラシックブロックを呼び出さなければならないといった制限があります。
ですが、XWRITEは最初からブロックエディタ用に開発されているので、ブロックエディタ完全対応です。
私はブロックエディタからワードプレスに入ったので、クラシックエディタの使い方に違和感があったので、これは個人的にはうれしいです。
XWRITEのイマイチなところ
「XWRITE」のイマイチだなと思ったところも、ご紹介します。
皆さんやはりここも知りたいですよね。
私が実際に感じた不満を記載致します。
スキンが追加されない
まずは、画面のデザインをワンクリックで簡単に切り替えられるスキン機能についてです。
このスキン当初は、「どんどん増えてくんだろうな~(ワクワク)」と思っていたのですが、当初の3つから増えていません。
先述しましたが、「XWRITE」は絶賛進化中のテーマです。これから追加される可能性は大ですが、今のところスキンは3つです。
「XWRITE」に関する情報が少ない
何度も言うようですが「XWRITE」は2022年9月にリリースされたばかりの新しいテーマとなります。
そのため、まだまだ利用者は少なく、インターネット上にそこまで多くの情報がありません。
しかし、見やすく分かりやすい公式マニュアルやユーザー同士で情報を交換できるユーザーフォーラム。
さらに、開発者へ要望や質問なども出来ますし、シンプルで分かりやすいテーマですので、使い方で迷うことはありませんでした。
結論:XWRITEは将来性が最もあるテーマ
「XWRITE」はスキンの変更や投稿一覧の表示方法、独自ブロックなど、見た目のカスタマイズの豊富さはピカイチで、しかも全て設定がブロックエディタ場やカスタマイザー上で完結します。
テーマファイルの修正やカスタムHTMLブロック、クラシックエディタなどの初心者では難しい要素も必要ありません。
「XWRITE」は有料テーマを3つ保有している私からして最も優れたテーマです。
もし、有料テーマの購入を考えているなら、なるべく早い方が良いです。
なぜなら、記事数が増えると、テーマの移行が滅茶苦茶大変だからです。
私はテーマの移行に2週間掛かりました。(ホントに辛かった)
XWRITEは開発されたばかりの新しいテーマですが、開発がレンタルサーバー大手のXサーバーという安心感があります。
毎月のように新しいアップデートがあり、今後もスキンが追加されたり、新しい独自ブロックが追加されるなど、今後もどんどん進化していくと思われます。さて、それではXWRITEを使用しての結論です。
将来性が抜群の進化するテーマ