HTML&CSS

【css】カードレイアウトのテキストをgridで揃えよう

display:blockでテキスト位置を揃える方法
ニャンコ
ニャンコ

カード型レイアウトのタイトルやテキストの位置がバラバラになるよ。
揃え方を教えて!

gridできれいに位置を揃えることができます。
そのやり方を見ていきましょう。

ワンコ
ワンコ

オススメ無料スクールPR

総合評価 :

完全無料のプログラミングスクール。
30日間限定で、動画講座を見放題
また、不明点は何度でも講師に質問し放題でした。
さらに、カウンセリングを通して、将来的キャリア形成についてや学習のアドバイスが貰える!

完全無料で利用できる
・30日間Web制作の動画講座を見放題
カウンセリングで相談可能
・Slackで講師に何回でも質問できる

\ 完全無料で学んでみる /

ZeroPlus Gate申し込みはこちら!

毎月人数制限があるので早めにチェックしましょう!

カード型レイアウトのテキスト位置が揃わない

今回テキスト位置を揃えたいのは以下のような、よくあるカード型レイアウトです。
赤線で分かりやすく示しましたが、タイトルの文字数が異なるため、その下のテキストの位置がカードによって異なってしまいます。

カード型レイアウトのテキスト位置が揃っていない

これを解決する方法として、display:gridを使用します。

ワンコ
ワンコ

「display:grid」を使用して、テキスト位置を揃える

まずはデモサイトをご用意しました。
検証ツールなどで、画面幅を狭めたとしても、テキスト位置が揃っていることが確認できると思います。

ソース

こちらがサンプルのソースになります。
htmlに関しては、特に変わりのない普通のタグ構成です。
注目してほしいのは、cssの方です。

<div class="card-container">
    <div class="card">
        <img src="image1.png">
        <h2>JQueryをVue3に置き換え</h2>
        <p>短いテキストがここに入ります。</p>
    </div>
    <div class="card">
        <img src="image1.png">
        <h2>【jQueryのみ】htmlでページネーションを実装してみよう!【コピペOK】</h2>
        <p>長いテキストがここに入ります。長いテキストがここに入ります。長いテキストがここに入ります。</p>
    </div>
    <div class="card">
        <img src="image1.png">
        <h2>【2024年】WordPressのバックアップ方法を解説</h2>
        <p>中程度のテキストがここに入ります。</p>
    </div>
    <div class="card">
        <img src="image1.png">
        <h2>「hegiht:0」の要素をアニメーションさせる2大手法【html】</h2>
        <p>短いテキストがここに入ります。</p>
    </div>
    <div class="card">
        <img src="image1.png">
        <h2>無料プログラミングスクールのオススメ6選【完全無料】</h2>
        <p>長いテキストがここに入ります。長いテキストがここに入ります。</p>
    </div>
    <div class="card">
        <img src="image1.png">
        <h2>【Vue3】初心者講座 Vol.2【コンポーネント】</h2>
        <p>中程度のテキストがここに入ります。</p>
    </div>
</div>
/* カードのコンテナー要素にGrid指定 */
.card-container {
    display: grid;
    grid-template-columns: repeat(auto-fill, minmax(250px, 1fr));
    gap: 20px; 
}

/* カードのスタイル */
.card {
    
    /* Gridを指定 */
    display: grid;

    /* 3つの行に分割*/
    grid-row: span 3;

    /* 親要素のトラックを利用 */
    grid-template-rows: subgrid;

    border: 1px solid #ccc;
    padding: 10px;

}

解説

一つずつ内容を解説見ていきましょう。
まずはカードのコンテナー要素にgridを指定し、カードを並べます。

/* カードのコンテナー要素にGrid指定 */
.card-container {
    display: grid;
    grid-template-columns: repeat(auto-fill, minmax(250px, 1fr));
    gap: 20px; 
}

ちなみに、grid-template-columnsの記述に関しては、別記事で纏めてますのこちらをご覧ください。

関連記事

次にカードのアイテムにもgridを指定しますが、ポイントは、grid-row: span 3grid-template-rows: subgridの部分。

/* カードのスタイル */
.card {
    
    /* Gridを指定 */
    display: grid;

    /* 3つの行に分割*/
    grid-row: span 3;

    /* 親要素のトラックを利用 */
    grid-template-rows: subgrid;
}
プロパティ説明
grid-rowグリッドアイテムがどの行に配置されるかを指定するためのプロパティ
grid-template-rows行の高さを設定するプロパティ
subgridを指定することで、親要素の行に合わせて整列させることができる。

grid-rowプロパティにspan キーワードを使うことで、アイテムが指定した行数を跨ぐことができます。
今回は、画像、タイトル、テキストの3つに分かれているので、grid-row: span 3 を指定しました。

3つに分けたうえで、grid-template-rows: subgridを指定すると、親要素のGridの横位置に合わせることができます。

display:gridで分割について

まとめ

以上 Gridでカード型レイアウトのテキスト位置を揃える方法でした。
Gridは今後ますます使用する機会が増えそうです。

flexの方が個人的には簡単ですが、Gridでないと表現できないことなどあるため、Gridの知識も深めていきたい物です。

-HTML&CSS